アジアバンブルビーキャットの飼育方法

満月

アジアバンブルビーキャットは中型のナマズ

アジアバンブルビーキャット(Asian bumblebees cat)というと、名前から想像して猫の一種かと思われがちですが、中型のナマズの一種です。
バンブルビーというのはマルハナバチのことで、黄色と黒の外観が似ていることからこの名前が付けられました。
アジアバンブルビーキャットはタイのチャオプラヤ川やメコン川に生息するナマズ目ギギ科の魚で、大きさは15cm程度とそれほど大きくありません。

別名レイオカシス・シアメンシスとも呼ばれているアジアバンブルビーキャットは寿命5〜10年ですが、水温の急激な変化に弱く短命になってしまうこともあるので気をつけてあげましょう。
バンブルビーキャットには他にもほとんど同じ名前で違う種類のものがたくさんあるため、購入するときはよく確認しておきましょう。
例えば「ドワーフ・バンブルビーキャット」という種はオレンジに褐色の縞が特徴で、ギギ科ではなくてトリコミクテルス科に属します。
もうひとつプセウドピメロドゥス科のバンブルビーキャットも存在しますが、こちらは20cm以上にまで成長する種となります。

アジアバンブルビーキャットの飼い方

性格的には大人しい方なので混泳も可能ですが、夜行性なので昼間ゆっくりと休めない環境だとストレスが溜まってしまいます。
また、夜に床底で休む習性のある種との混泳にも向いていません。
昼間のうちはゆっくりと休めるように塩ビパイプや流木を適当に配置してあげるようにしましょう。

昼間はほとんど動かないでじっとしているので、ヒーターに接触する危険があります。
ヒーターにはカバーをするか、直接触れることのできない場所にヒーターを設置するなどの工夫がポイントです。
植木鉢なども置いてあげると恰好の休み場所になります。

水槽内の水温は20〜26℃、pHは5.8〜7.8にキープしましょう。
水の硬度は軟水〜中程度の硬水がおすすめです。
生息地ではエビや死んだ魚を食べることが多いのですが、水槽内で飼う場合には魚食性の魚用のタブレットや冷凍赤虫などが主なエサとなります。
エサは1日1回、夜に与えましょう。
エサをあげても食べた後すぐに隠れてしまうほどシャイなので、熱帯魚の泳ぐ姿を鑑賞して楽しみたいという人にはアジアバンブルビーキャットは不向きかもしれません。

アジアバンブルビーキャットは口がかなり大きく開きますので、口の中に入るサイズの魚を混泳させると食べてしまうのも注意点の一つです。
そのため、混泳させる場合小さい魚は避けるようにしましょう。

繁殖に関してはかなり難易度が高く、初心者には難しいと認識しておくのが無難です。
アジアバンブルビーキャット自体はそれほど価格が高くはなく、1,000円以下で購入できますので手軽にアクアリウムを構築したい人におすすめです。