猫の病気のサインとケア<その1>

目を真ん丸にして驚く猫

猫が病気の時に出すサイン

猫に関しても、病気になった時や不調になった時には、
様々なサインを発しているものです。
猫が病気になった時に出すサインにはどのようなものがあるのでしょう。
主な病気のサインと考えられる病気やケアの方法についてまとめていきます。
猫の健康状態を知るためにも、排便や排尿の状態は重要なポイントになります。
毎日しっかりとチェックしてあげて、なにか変わったところがないか
異常がないかと観察しましょう。

便の異常

まずは「便が出ない」時です。
便の姿勢をとって力んでもなかなか便が出ないという場合には、
便秘や大腸の障害、肛門疾患、巨大結腸症などが疑われます。
消化のよい繊維の少ない食事ばかりに偏ってしまっている時には、
食物繊維やバターなどを食材にまぜてあげたり、緩下剤をつかうことで、
便通が改善されることがあります。
肛門の疾患でも、便が出ずに腸内で便の水分が吸収されてしまい、
便が硬くなっていまうことが多々あります。
適切な食事を与えながら、原因となる疾患の治療にあたるようにしましょう。

次に「下痢」です。
下痢の場合は便の色やニオイなどにも注目します。
水のような便であったり、血が混ざっていることがなどがあれば、胃腸炎が疑われます。
また黄色っぽかったり灰白色であったりする場合には、膵臓炎も疑われます。
胃腸炎の原因はネコウィルス感染症のほかに、
誤飲や毒物が混入してしまった場合にも発症します。
ワクチンを接種しておくほかにも、猫があやまって飲み込んでしまいそうな
異物を置かないようにしましょう。
また膵臓炎の場合は、ガンなどの重篤な病気が潜んでいることもあるので、
すぐに獣医にかかるようにしてください。

次に「血便」です。
食中毒やネコウィルス感染症、胃腸炎、肛門疾患、寄生虫などが考えられます。
どれも病気を治すことによって症状が回復するのものです。
原因はさまざまですが、早期に治療をはじめることがのぞましいものばかりなので、
すみやかに獣医に相談するようにしましょう。
「血尿」も同じです。
腎疾患、膀胱炎、尿道炎、中毒症などが疑われますが、
病気だけでなく打撲などに外的な要因の出血の場合もあります。
急性のものと慢性のものとがありますが、すぐに病院につれていき、
治療をうけるようにしてください。
尿のトラブルは一般的に雄猫に多くみられますが、
食事の偏りなどで結石ができやすい状態であることも考えられます。
日頃からバランスのよい食事をこころがけることが大切です。

尿の異常

そして「頻尿」や「トイレ以外で尿をする」場合です。
尿の回数が多すぎる、尿がコントロールできていないという時には、
膀胱炎や泌尿器症候群が考えられます。
大腸菌の感染などによっておこることが多いので、
日頃から尿の後に不潔にならないように注意してあげましょう。
また、トイレの環境は清潔であることはもちろん、暗くて静かな場所に設置してあげて、
猫が落ち着いて排泄ができるよう心掛けてください。
また二次的に別の病気を併発することもあるので、尿の異常が続く場合は、
獣医師に相談しましょう。
このときペット保険(おすすめはPS保険)に入っているともっと安心です。