猫の病気のサインとケア<その3>

食欲不振、水を大量に飲む

猫が出す病気のサインを他にもみていきましょう。

例えば「食欲がない」時です。
いつもは食欲旺盛の飼い猫が、突然餌を残すようになったり、
また食べなくなってしまった時には、ネコウィルス感染症や猫エイズウィルス感染症、
胃腸炎、腸閉塞など幅広くいろいろな病気を疑わなくてはいけません。
たかが食欲と軽くみずに、他の症状がないかよく状態を観察してあげましょう。

次に「水をたくさん飲む」時です。
急性胃腸炎や腎不全、糖尿病などが疑われます。
嘔吐や下痢を伴っていないか、尿の異常はないかなどに注意しましょう。
また、餌の食べ過ぎや餌の塩分が多すぎるという場合もあります。
餌の内容に気を配り、猫の体質に合うものを与えるようにしてください。

毛づやの悪さ、おなかが鳴ってる

次に「毛づやが悪い」時です。
猫の毛づやが悪くなるというのは、
何らかの病気のサインであることがおおいに考えられます。
胃腸炎や寄生虫症、皮膚炎などを疑います。
日頃から飼い猫の毛の状態を観察してあげて、
毛づやの変化に気付いてあげられるようにしましょう。
また、体は常に清潔にするよう心掛け、シャンプーやブラッシングといった
グルーミングをこまめに行うようにしてください。

次に「おなかがゴロゴロ鳴る」時です。
食べ過ぎや消化不良などによって腸の運動が活発になっている場合が多く、
腹痛や下痢のサインになることが多いです。
またストレスのサインとなる場合もあります。
生活空間にストレスの原因があれば、とりのぞいてあげましょう。
また、ネコウィルス感染症が原因の場合もあるので、食欲がなくなっていないか、
元気がなくなっていないかなどを、注意深く観察しましょう。
回虫やぎょう虫などの寄生虫が原因となることもあります。
駆虫剤で駆除してあげるようにしてください。

うずくまってる、歩き方が変

次に「うずくまって動かない」時です。
健康な場合でも童謡にもあるように寒いとうずくまる場合もあります。
しかし、特別寒くない時に体を丸めてうずくまってしまったら、
胃腸炎やネコウィルス感染症、また寄生虫症などの病気を疑います。
腹部が痛むことでうずくまって苦しんでしまうのです。
すみやかに獣医にかかり、病気の治療や駆虫をするようにしましょう。

次に「歩き方がおかしい」時です。
飼い猫がいつもの歩き方と違っていることに気付いたときには、
外傷や骨折、関節炎などが疑われます。
なにかを踏みつけてしまった時や足の炎症などで歩き方が変わることもあるので、
念入りにチェックをしてあげましょう。
はれを伴う場合は骨折している可能性も高いです。
どの足が痛がるのかをよく確認して、骨折部分を保定し、
すみやかに病院に連れていってください。
猫の気持ちに気づいてあげられるのは、日頃から一緒に暮らしている飼い主だけです。
飼い猫の出すサインを見逃さず、病気や怪我を早期に発見してあげられるように、
日頃からコミュニケーションや触れ合いの時間を大切にしましょう。