カメを飼うときの環境

水の中にいる亀

カメを飼うときに用意するもの

カメと一口に言ってもペットとなりうるカメには、ミドリガメやクサガメ、リクガメなど、実に様々な種類があります。
そしてその種類によって大きさや寿命に違いがあります。

成長後のカメの大きさによって飼育する容器の大きさが決まります。
ですから、ペットとしてカメを迎え入れる前に成長後の大きさの確認をしておきましょう。

カメを飼育するための容器は、専用の飼育容器でなくてもかまいません。
例えば衣装ケースを利用している人もいて、安く手入れもしやすいのでおススメです。

変温動物のカメは水温を一定にしておく必要があり、特に子亀は水温に敏感です。
冬場は水温を一定にするためにヒーターの準備が必要になります。
ヒーターを選ぶときには、一定の温度に保つタイプのものと放っておくと熱湯になってしまうものがあるので確認することが大切です。
水温は23℃から26度くらいが適当でしょう。

エサはカメ用のエサを用意します。
人間と同じくバランスの良い食生活でなければ体調を崩してしまうためです。
栄養バランスの優れた配合餌を与えるのが1番でしょう。

これらの準備の他に、金魚を飼うときに使うエアポンプや外部フィルターがあると、水を良い状態に保つことができるのでおススメです。

またカメは日向ぼっこでビタミンを作り体温調節を行うため日光浴が必要です。
そのため、日光浴が難しい場合は紫外線ライトを用意してあげなければなりません。
日向ぼっこする時の陸場として使うレンガや石なども用意しておきましょう。

カメを飼うときに注意すること

カメは単独で飼育するのが基本であり、複数飼う場合はそれぞれに飼育容器が必要になります。
なので、まずは1匹から飼い始めるのが良いのではないでしょうか。

水温が低いとカメはエサを食べなくなります。
そして同じエサを与え続けることも食欲をなくす原因になります。
飼い始めにエサを食べないことも少なくないのが悩みの一つです。
エサを食べなくなったときは、これらに当てはまるか考えてそれに沿った対処をしてみましょう。

また、飼育する際に大切なのが水換えです。
カメは金魚とは比べ物にならないくらい水を汚すため、基本的に2日に1回くらいは水替えをする必要があります。
その水換えが悩みという人も少なくありませんが、十分なろ過システムを導入することで頻度が減らす事が可能です。
しかし手間が減る分コストが掛かることが悩みという方もいます。

カメには種類があり、それぞれに性格や飼育の難易度の違いがあります。
どんなカメを飼うのかは、性格や特徴などを考えた上で決めるのをおススメします。

例えば活発に動くクサガメを常に狭い水槽で飼育していれば、カメにとって大きなストレスとなります。
ですから時に水槽から出し、散歩をさせてあげることも必要になってくるのです。

カメは一般的なペットである犬や猫のようにコミュニケーションをとれるわけではありませんが、ちゃんとお世話していればカメともそこそこのコミュニケーションを取ることができます。
ただし過度のコミュニケーションはカメのストレスとなることもあるので注意しましょう。