ハムスターを飼うときの環境

2匹のハムスター

ハムスターを飼育するのに適した環境とは

ハムスターはペットとして飼育しやすい小型の哺乳類です。
生物学的にはネズミ目ゴールデンハムスター属もしくはヒメキヌゲネズミ属に含まれており、種類によって生態も微妙に異なってきます。

一般的にペット用として流通しているハムスターは、ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターの三種類です。

このうち最も大きいのがゴールデンハムスター、次にジャンガリアンハムスター、最も小さいのがロボロフスキーハムスターです。

これらのハムスターは体型に合わせてケージのサイズを変化させる必要がありますが、基本的な飼育設備はだいたい同じです。

ペット用のハムスターはペットショップなどでかなりたくさん製品が扱われているので、ケージの種類や内部に設置する玩具などのレイアウトにも相当こることができます。

基本的な設置品としては、ケージと床敷(木製チップなど)、回し車、水飲み用ボトル、餌入れ、小屋、トンネルなどといったものが挙げられます。

最も大事なのがハムスターが内部で自分の身を隠すことができるようにしてあげるということです。
ハムスターは野生では肉食動物や猛禽類から常に狙われる身なので、自分の身が丸見えになっているという状況を不安に感じてしまいます。

ですので最初の慣れないうちは特に身を隠しやすい素材の床材を多めに敷いてあげたり、中にすっぽり入れて光を防げる小屋を設置しておいてあげましょう。

直射日光を避け温かい環境においてあげる

ハムスターは基本的に夜行性であるため、光の強い場所は好みません。
直射日光に当たる必要はなく、むしろ強すぎる光があたる場所では健康を害してしまう可能性があります。

ケージを置く場所としては日陰の風通しの良い場所が望ましく、夜間には光を遮るため遮光布をかけてあげるとよりよい環境となります。

飼育環境に慣れてくると昼間でも動き回る様子を見かけることができるようになりますが、基本的にはハムスターは夜の方が元気に動き回るので、安眠を妨害されたくないという人はベッドルームから遠い場所にハムスターのケージを置くようにした方がよいでしょう。

ハムスターの原種が生息しているのは中東~中央アジア付近の山岳地帯であることから、昼間は暑さを避けて穴を掘って休んでいます。

穴の中の温度はだいたい17℃前後となっており、20℃前後の気温がハムスターにとって最も過ごしやすい環境であるといわれます。

逆に温度が高くなりすぎてもハムスターにとって過ごしにくい環境となり、ヒーターを使用するにしても設定温度が高くなりすぎるとそれがもとで健康を害してしまうこともあるようです。