フクロウのケア

複数のフクロウ

日頃からお手入れを欠かさずに

フクロウをペットとして飼育する際には、定期的にケアをしなければいけません。
私達人間が普段から身だしなみをして過ごすのと同じように、フクロウも人間との生活に適したケアを行う必要があります。
具体的にどのようなケアが必要になるのか確認しておきましょう。

羽の生え変わり

横を向いているフクロウ
ふくろうは一年に一度羽が生え変わる時期が訪れます。
いつ生え変わるのかは毎年変わるので一概には言えないようですが、一年に一度の周期で生え変わるようです。
生え変わりの時期が訪れると、まとめてごっそりと抜け落ちるのではなく、数ヶ月かけて少しずつ生え変わっていきます。
飼い主さんが手助けをする必要はありませんが、抜け落ちた羽をそのままにして過ごすと不衛生な環境になることと、アレルギーを発生させる原因にもなります。
そのため、こまめに掃除をすることが大切です。
また、普段の餌を栄養のあるものにすることで良い羽に生え変わりやすくなります。

爪とくちばし

野生のフクロウは当然ながら爪やくちばしのケアをする必要はありません。
過酷な自然環境の中で自然に摩耗するため、ケアの必要がないからです。
しかし、人間に飼育されているフクロウの場合は、爪やくちばしが伸びやすくて先が尖っている可能性が高いので飼い主さんに大怪我を負わせるだけでなく、フクロウ自身も怪我をする可能性が高くなります。
お手入れをするペースとしては、半年から1年に一回くらいは行うようにしてください。

爪切りは人間用の爪切りでは上手く切れません。
代用としておすすめなのは犬や猫用の爪切りで、ペットショップでも市販されています。
切りっぱなしの状態では先が鋭利になっているので、ヤスリで削るようにすると良いでしょう。
爪切りをしている最中に暴れることがないように、体をすっぽりと包める大きめの布を用意しておくことをおすすめします。

病気に注意!

フクロウの様子がいつもと違うという場合には病気に罹っている可能性も考えられます。
普段の様子をきちんと観察していなければ、万が一病気になった時の変化がわかりにくいため、日頃から愛情を注いできちんとお世話をしてください。
もしも病気になったのではないかと疑うような変化が見られた場合には、速やかに獣医さんに診察してもらってください。
ただしフクロウを診察できる獣医さんは、犬や猫などのメジャーな動物に比べてあまり多くありません。
近くに専門医がいない場合には、遠方に連れていかなければいけない場合もあります。
具合が悪くなってから慌てて獣医さんを探すのではなく、日頃からかかりつけ医として信頼できる獣医さんとコンタクトを取っておくと安心です。
定期的に健康診断を受けるようにすると、なお安心できるでしょう。