インコ・オウムのケアについて

片足を挙げている鳥

一度病気になるとかなり厄介

鳥は体も小さく、体力の消耗も激しいため、一旦病気にかかってしまうと、致命的な状態に至るまでの期間がとても短いといわれています。
また犬や猫といった一般的なペットに比べると、臨床例も少なく、治療が難しい場合も多いようです。
そこで、鳥たちの健康を守るためには、飼い主が毎日定期的に観察をおこない、小さな変化に気づいてあげることが大切です。
また日常の健康チェックやケアも重要なポイントとなってきます。
健康チェックのポイントを説明していきます。
目は、目やになどで汚れていないか、腫れていないかなどをみるのです。
鼻は、鼻水がでていないか、詰まっていないかを調べます。
翼は、体に対してぴったりと締まってしるかどうかがポイントになります。
病気や不調の時には、翼が力なくダラリと下がってしまうからです。
羽根は脱毛していないかどうか、出血していないかなどを調べます。
排泄物は便の色や柔らかさなどに注意をしておき、形の崩れや異臭もチェックします。
全体的には、元気がなくなっていないか、必要以上に膨らんでいないか、目が半開きでうつらうつらしていないかなどを観察してください。
動作については、動きの鈍さ、震えていないか、吐いていないか、喋るかどうかなどを細かく観察することで、病気のサインに気付くことができます。

エサの注意点

次に日常のケアについて解説しましょう。
まずはエサについてです。
鳥の種類によってあげるエサの種類や量もまちまちですが、主食は栄養価に優れたシードミックスやペレットなどが基本になります。
ナッツ類などの脂肪分の高いエサは、あまり多すぎると肥満のもとになるので控えるようにしましょう。
次に生活環境です。
鳥カゴの置き場所は、季節や状況に応じて変えてあげるようにしてください。
暑いときには涼しい場所に、また寒い時には毛布をかぶせるなどの工夫も必要です。
日光浴は毎日させる必要はないですが、健康のためにおこなってあげましょう。
夏場は暑すぎない早朝などの時間に、また冬場は一番気温の上がる時間が適しているようです。
また、なるべく鳥をカゴの外に出して遊んであげることも重要です。
特に大型インコやオウムは非常に好奇心の強い鳥なので、あまりにストレスがたまってしまうとノイローゼになってしまうことがあります。
鳥かごに閉じ込めっぱなしだったり、鳥かごの中にしょっちゅう手を出し入れしたりということがあると、警戒心や緊張でノイローゼになってしまうことも多いようです。
自由に羽根を伸ばせる時間を心待ちにしているペットたちの気持ちを理解し、忙しい中でもカゴから出られる時間を作ってあげるようにしましょう。
飼い主にとっても、カゴの中から出した時の方が、鳥の体の隅々まで注意深く観察できるというメリットもあります。
また、鳥の世話は毎日決まった時間帯に規則正しくおこなうようにしましょう。
生活リズムが狂ってしまうとさまざまな健康の弊害になります。
朝、夕の1回ずつおこなってあげることが理想的です。
以上、ペットの病気の解説を中心にお悩み解決の情報をまとめてみました。
皆さんも、ペットの健康チェックをしながら、楽しいペットライフを送ってくださいね。