リスの性質

ドングリを持ったリス

今人気急上昇中のリス

ペットといえば犬や猫、うさぎなどが人気ですが、今注目を集めているペットがリスです。
大きな黒い瞳にふさふさのボリュームあるしっぽなどとてもチャーミングな特徴があります。
小型で飼いやすく、見ているだけでも癒やされるリスは、女性を中心に人気になっています。
ケージで買うことができ、狭いスペースで飼育できるのでマンションなどの集合住宅でも飼うことができ、散歩がいらず、鳴き声もうるさくないということで一人暮らしでも飼いやすいリスはペットとして優れた動物なのです。

リスは齧歯目のネズミの仲間です。
上下一対の4本の門歯があり、特に上あごの門歯はまるでノミのような形をしていて、どんどん伸び続ける性質があるので硬いものをかむなどして研がなければなりません。
奥歯は食べたものをすり潰すのに適した形をしています。
リスの仲間の齧歯目は哺乳類全体の半分近くにもあたる6000種類以上も占めています。
アメリカの平原で暮らすプレーリードッグや、木と木の間を滑空するモモンガやムササビなどもこのリスの仲間です。
ヨーロッパやアジア、アメリカなど広い範囲に住んでいる適応力の高い動物です。

しっぽは長くてふさふさした毛が生えているところがリスの最大の魅力でしょう。
尻尾を背中に背負うようにして動かしたり、後ろ足で立ち上がって食べ物を手に持って齧るので、そんな姿も人を虜にしてしまう可愛さがあります。

リスのすみか

リスの仲間には木の上で暮らすものと、地面の下のトンネルで暮らす種類がいます。
日本で人気のリスはシマリスです。

シマリスは大きな目とふさふさな尻尾が特徴の小さなリスですが、木の上でも地面でも暮らせる適応力の高い野性味を残したリスです。
シマリスは集団で行動をせず、山や森に単独で暮らしている動物ですから、警戒心が強く、臆病な性質を持っています。
飼ってすぐに心を許してなついたり、犬のように芸を覚えるということはなかなかないようですが、毎日の餌やりやケージの掃除などのコミュニケーションを通して触れ合っていくうちに、飼い主さんとの信頼関係が生まれて、徐々になついてくることがあるそうです。
慣れてくると手から直接食べ物を食べたり、呼ぶと近寄ってくるという嬉しい関係になることもあります。

なによりリスはその愛らしさに虜になってしまうと人が大変多いのです。
ちょこちょことケージの中を動き回り、前足を上手に使って食べ物をかじる様子は、可愛くて見飽きません。
ケージを広く取って牧草をしいたり隠れ家を作ってあげたりして出来るだけ自然環境に近い飼育をしてあげたいものです。