カメの性質

爬虫類の中でも人気が高いペット

できるだけおとなしくて、飼育しやすいペットが欲しいと考えている方に人気が高いのはカメです。
つぶらな瞳や手足をバタバタしている様子を見ているとカワイイ!と癒される方も多いです。
意外に知らないという方も多いのですが、実はカメは爬虫類の仲間です。
トカゲやヘビなどには抵抗を感じても、カメに対してはカワイイと感じる方も多いはずです。
カメにはトカゲやヘビにはない独自の甲羅を持っているのが特徴です。
元々甲羅は皮膚が硬くなったものではないかと考えられていましたが、実は肋骨が進化したものだということがわかっています。
皮膚ではなく、骨に近い部位なのだと考えることができます。
自分の身を守るために、長い年月をかけて独自の進化を遂げてきた素晴らしい動物なのです。
ペットとして飼育する際には、可愛いと言っているだけではなく、カメの性質に適した環境下で大事に飼育してください。

カメは長生き

昔の人は「鶴は千年、亀は万年」と言って長生きする縁起の良い動物として例えていました。
実際に千年も一万年も生きることはありませんが、一般的なペットとして考えてみると長生きする部類になります。
ペットとして飼育するのは難しいと考えられますが、ゾウガメの場合は100~200年くらいは生きるのではないかと言われています。
一般家庭で飼育されることが多いミドリガメなどは、20~30年は生きる可能性があるとされています。
日本では45年生きたクサガメがいたそうです。
子供が生まれた時にカメを飼い始めた場合、その子供が成人した頃もまだ元気に生きている可能性が高いのです。
それほど長生きする可能性がある動物であることを理解しなければいけません。

成長するに従ってかなり大きくなることも想定されます。
例えばペットショップでよく売られているミドリガメは、全長で3センチくらいの小さなものです。
これが上手に育てた場合は大体30センチくらいには成長すると言われています。
最初は小さな水槽の中で飼育していても問題ありませんが、少しずつ水槽に入りきらないくらいに成長していきます。
飼育環境にもよりますが、5~10年くらい経てばかなり大きく成長するので、飼育場所をきちんと考えるようにしてください。

紫外線の環境

カメを象徴するような部位の甲羅は、皮膚ではなく骨に近い部位なので、立派な甲羅に育てるためには紫外線が必要不可欠であることを忘れてはいけません。
爬虫類を飼育する際には飼育環境の中で紫外線を浴びさせることが重要になります。
本来であれば日光浴をさせるのがベストですが、毎日はさすがに難しいという場合には紫外線を出す専用ライトで代用してください。
紫外線量が不足していると十分な成長を遂げることができません。