ウサギのケアについて(その1)

ピーターラビットのイラスト

清潔な環境を保とう

ウサギを病気から守り健康に飼っていくためには、
毎日の生活の中でさまざまなケアをしてあげることが必要です。
具体的なケアの方法について、説明していきたいと思います。
まずはじめに、清掃についてです。
ウサギはそもそも縄張り意識が強く、
自分の住んでいる空間を守ろうとするキレイ好きな動物です。
こまめに掃除をしてあげて清潔な場所を確保してあげることで、
ウサギのストレスを軽減することができます。

特にトイレの掃除は必ず1日に1回は行ってあげるようにして、
病気に感染しないように気をつけてください。
またそれ以外のえさ入れや給水ボトル、
床材などについても汚れたところはこまめに洗ってあげるようにしましょう。

さらにケージ全体も月に1回は丸洗いをするなど大掃除をして、
普段洗えないところまできちんと清掃してあげてください。
飼育環境が清潔であれば病気の感染リスクも低くなり、
またウサギ自身のにおいもなくなるはずです。

環境の注意点

つぎに、飼育環境についてです。
ウサギを飼育する場合には、室内でケージに入れて飼う場合と、
屋外の小屋などで買う場合とがあります。
屋内で飼う場合には、ウサギが雨風などに直にさらされることもなく、
気温の管理などもしやすいことや、飼い主の目が行き届きやすいというメリットがあります。
ただケージで飼うと運動不足になってしまいまうのがデメリットですが、
毎日時間を決めて部屋に離してあげることで、
発育や消化機能を促してあげることができます。

ただし室内で放し飼いをすると、絨毯に爪を引っかける、
家具などの障害物にぶつかる、電気コードなどをかじってしまう。
この様な出来事が原因で思わぬ怪我をしてしまうこともありますので、
充分に注意して目を離さないようにしましょう。
屋外でウサギを飼う場合には、広さが充分にあり運動がしやすいことなどがメリットです。

ただし、温度や湿度の管理がしずらいので、
寝床用の箱などをハウスがわりに置いてあげるなどの工夫が必要です。
また、犬や猫に襲われないように充分な配慮をしてあげましょう。

次に毎日の世話についてです。
規則正しく過ごすことで生活リズムが安定し、ウサギの消化のサイクルもととのい、
健康的な生活が送れることにつながります。
また、飼い主とのコミュニケーションや軽い運動も兼ねて、
1日に1回、30分から1時間程度は遊んであげるようにしましょう。
毎日ウサギと接することで信頼関係を築くことができ、
自然とウサギの体調の変化などにも気付きやすくなります。

グルーミングもこまめに行うことが必要になりますが、
抱っこする時にはウサギが安心できるようにしっかりと支えてあげてください。
額や背中などをなでながら、ウサギをリラックスさせてあげるのもよいです。
またおあむけ抱っこに慣れると、口や歯、目、鼻といった
細かいパーツの健康をチェックすることができるようになります。
しつけの一環として、抱っこに慣れさせていくようにしましょう。