ウサギの病気のサインと健康チェック

ウサギ

ウサギの健康チェックをしよう

ウサギの健康を守るために重要なのは、
ウサギの体や行動の変化などを毎日かかさずに観察してあげることです。
特にウサギは、もともと捕獲される立場の動物なので、
弱っているところをみせたら攻撃を受けて殺されてしまうと用心する本能があります。
その為ペットのウサギであっても、不調や異変を隠そうとする傾向があります。
よって、他のペットよりも日常の異変をみつけるのは難しいのです。
ですが、病気の発見が遅れることがないように、
飼い主が、注意深くチェックしてあげることが大切になってくるのです。
ウサギの病気のサインにはどのようなものがあるのでしょうか。

食欲がない場合

まずは食欲が減った場合です。
特に餌の内容を変えていないのに食べる量が減ったという時には、
消化器官の病気や歯の不正咬合などを疑います。
また毒草による中毒や敗血症なども考えられるので注意が必要です。
つぎに攻撃的になった場合です。
普段は慣れているはずのウサギが触れようとしただけで攻撃してくるような時には、
生殖器のホルモン失調やなんらかの痛みを感じている部分を
隠そうとしている可能性があります。
慎重に様子を見守ってあげましょう。

いつもと違う行動をとっている場合

同じく、落ち着きがなくなってしまいソワソワしているような場合には、
なんらかの痛みを紛らわそうとしているサインかもしれません。
一番心配なのは歯ぎしりです。
歯ぎしりは、非常に強い痛みを感じているサインなので、
尿石症や胃腸うっ滞などの重度の病気の可能性を疑いましょう。
背中を丸めてじっとしているような場合も、
胃や腸などに痛みを感じている時があるので注意が必要です。

必要以上に頭を振っている場合には、
外耳炎や耳に異物が入っているなどの耳の異常が疑われます。
また暑いときに耳が赤くなったり、口呼吸をしていたりするのは、
熱中症になっているおそれがあります。

ウサギは高温に弱い動物なので、
室温が高くなると体の熱をうまく放出できなくなってしまうのです。
ウサギの平均体温は38度から39度程度ですが、
これが42度を超えてしまうとけいれんなどの神経症状もみられるようになります。
冷たいタオルでくるんであげたり、そして水で少し濡らしてあげたりする事も
効果的ですので、出来るだけ体温を下げ、早めに動物病院へ運んであげてください。

普段からよくウサギの様子を観察していれば、些細な変化にも気付くことが可能です。
異変を感じた場合は、はやめに病院に連れていかなくてはなりませんが、
いざという時に頼る事が出来るホームドクターをもつことはとても重要です。
ウサギはとてもデリケートなので、
大切なペットを丁寧にあつかってくれる信頼できる獣医さんであることもポイントです。

動物病院の中にはウサギの診察を断る病院もあるので、
事前にきちんと調べておく必要があります。
また、病気の診察だけではなく、
日頃からウサギの健康をチェックしてくれかどうかも気になるところです。
疑問に思っていることに的確にこたえることのできる、
安心して任せられる獣医さんを探しておきましょう。