カメの病気について

亀のイラスト

カメの病気について知識をつけよう

カメは硬い甲羅に包まれているため、素人である飼い主にも分かるような外見に異常が出た場合には既に病気の症状が進行していることも少なくありません。
手遅れとなってしまわないためにも、毎日カメの様子を観察して、食べた物の量などカメの様子を日誌につけておくとよいでしょう。

カメに多い病気の1つとして、くる病が挙げられます。
症状としては食欲不振のほか、歩行困難や甲羅の軟体化や変形が見られる恐ろしい病気です。主に幼いカメに見られる症状で、原因は紫外線の不足やビタミンDやカルシウム不足と言われています。
甲羅が柔らかくなってしまい変形が生じたり、骨がもろくなることで歩けなくなる恐ろしい病気の1つといえるでしょう。

カメは日光浴が大切ですが日光浴の時間を与えてあげなかったり、マンションの一室の暗いところで管理するなどの、管理ミスによって引き起こされることが少なくありません。
また、適切な食事を与えていないケースや、カメが偏食に陥ることでも引き起こされます。
予防法としては、日光浴をさせるか、光が十分に当たらない場所である場合には紫外線ライトを設置しましょう。
また、バランスのよい食事を与え、定期的にビタミン剤やカルシウム剤を与えるといいかもしれません。

ビタミンA欠乏症とは

また、水質の悪化で甲羅が柔らかくなることもあるので、こまめに快適な水に替えてあげてください。もう1つカメに多い病気としては、ビタミンA欠乏症があります。
主な症状はまぶたの炎症です。

バランスの悪い食事や偏食などによりビタミンAが欠乏してしまったことで、まぶたが腫れて目が開かなくなくなる病気です。
目の様子は飼い主にも分かると思いますが、こうした症状が出た際には既にかなり進行してしまっています。
日頃から食事に気を付けてあげることが大切でしょう。
症状が見られたら、早急にビタミンAを含むビタミン剤をエサに混ぜて摂取させてあげてください。
こうした代表的な病気からも分かるように、カメの病気を防ぐには紫外線管理と適切な食事が不可欠といえます。

カメは紫外線を浴びることで皮膚病の予防はもちろん、ビタミンの形成も行うことができます。
逆に紫外線を浴びることができないと病気に罹り、手遅れとなってしまうことも少なくありません。
一方、幼いカメは温度差に弱いため、寒い時期の屋外での日光浴や猛暑の日光浴は逆に体に負担をかけてしまいます。
そのため、紫外線ライトを上手く活用するといいかもしれません。