アルマジロトカゲの特徴と飼育方法

アルマジロのイラスト

ゴツい見た目に反して温厚なアルマジロトカゲ

トカゲ好きにとって、一度は飼育をしてみたいと思わせる最高のルックスをしているのがアルマジロトカゲです。
アルマジロトカゲは体全体が硬い甲殻で覆われており、モンスターハンターなど野生の恐竜やモンスターが登場するファンタジー世界から抜け出してきたかのような見た目をしています。

まず「アルマジロトカゲ」という名称ですが、これは自分の身に危険が迫ったときに自分の尻尾をくわえて丸くなる、という特性を持っていることから来ています。
アルマジロといえば北米やオーストラリアなどの地域で生息している哺乳類ですが、このアルマジロトカゲは生物学的には全く異なるものでありながら、かなり似かよった性質を持っているのです。

といってもアルマジロトカゲは体のサイズはかなり小さめで体長10~12cm程度、尻尾を入れた全長でも16~21cmというかなり可愛らしい大きさです。
そうした小型サイズということも一般家庭での飼育のハードルを下げてくれる要因になっているので、一度は自宅で飼育をしてみたという人が多いということも頷けます。

見た目はいかついアルマジロトカゲですが性格的にはかなり温厚で、飼育をしている時に飼い主である人間を含め、他の動物に対して攻撃的な態度を見せることは滅多にありません。

野生で生活をしているアルマジロトカゲの場合、10匹程度の群れを作って一緒に生活をしているといいます。
見た目のゴツさはあくまでも外敵を遠ざけるためであり、自分から攻撃をするためのものではない、という点もまたペットとしての魅力に繋がっているのでしょう。

アルマジロトカゲの飼育方法

アルマジロトカゲの原産国は主に南アフリカ共和国の西部地域です。
岩場の多い乾燥地域に生息していますが、乾燥に対して特別に強いというわけではありませんので、飼育をする時には湿度管理もきちんとしてあげてください。

適温としては25~30℃くらいですが、それとは別に「ホットスポット」と言われる40℃くらいの暑い場所を作ってあげると、ケース内で自分で温度調節をすることができて便利です。
同時に強い光や熱から自分の身を守るため、木陰となる場所も必要になります。
ケース内のレイアウトとして流木などを積んで、身を隠す場所を作ってあげましょう。

主なエサとなっているのはコオロギ類やゴキブリ類で、いずれも爬虫類用のエサとしてペットショップなどで販売されています。
与える場合はできるだけ生体でそのままケージに入れるのが望ましいのですが、そのまま入れると虫をなかなか捕まえられず、ケージ内に放し飼いになってしまうケースもあります。
あらかじめピンセットで後ろ足をとったものを入れてあげるのがおすすめです。