コーンスネークの特徴と飼育方法

オレンジの柄が入っているヘビ

鮮やかなカラーが魅力のコーンスネーク

コーンスネークは、ペット用のヘビの中でも特に人気の高い品種として知られています。
ペットとして飼育されるヘビは主にナミヘビ科に属する毒の無いものが多くなっていますが、その代表的な品種がミルクスネークやコーンスネークといった品種です。

コーンスネークは英語名では「Elaphe guttata guttata」といい、主に北米地域に生息している中型のヘビです。
特徴は寒さに強く、温和な性格をしているということで、飼育をしていくことで飼い主である人間にも慣れてくれます。

ヘビを飼育するときに一番の気がかりになるのが「噛まれるのでは?」ということかもしれません。
しかし、コーンスネークは全体的にとても臆病なので、人間の方から何か攻撃的な行動をしないかぎり、向こうから攻撃をしてくることはないでしょう。
全長はだいたい120~150cm程度なので、サイズとしても大きすぎず小さすぎず、一般的な飼育用ケージの中でも十分に飼育ができるというところもメリットになっています。

コーンスネークの人気の理由は飼育がしやすい性格ともう一つ、種類の豊富なカラーリングがあります。
ペットとして人気の高いコーンスネークなので国内にブリーダーも多く、特別な色となるような交配を専門に行なっている施設も見られるほどです。

ワイルドカラーは濃いめのオレンジをしており、まだら模様をしていて黄色い斑点が黒く縁取られるような鱗を持っています。
ブリードをすることで淡いオレンジ色や白っぽい色になることもあり、人気のカラーはアルビノの白色です。

他にもたくさんのカラーがあることから、飼育前にその色の多様さについて調べてみることをおすすめします。

コーンスネークの飼育方法

爬虫類は全体的に寒さに弱いという特徴がありますが、コーンスネークの場合はその中にあって比較的飼育がしやすい生命力の強さがあります。

まず飼育用のケースですが、できるだけ「爬虫類用」となっているものを選びます。
コーンスネークの場合、60cm水槽くらいでもサイズとしては十分といえるでしょう。

気をつけたいのが、きちんと屋根がついているものを選ぶということです。
ケース内にちょっとした隙間があると、そこからスルスルと抜けて脱走をしてしまうことがあるので、飼育する際は逃げられないように空気穴以外を塞いでおくようにしましょう。
なお粗い網目くらいなら柔軟なヘビは簡単に抜けてしまいますので、できるだけ通気口も小さくすることが重要です。

コーンスネークの適温は22~28℃くらいとされていますが、夜間なら18~21℃くらいでも十分です。
よく「ヘビや爬虫類は冬眠をするのではないか?」という質問が見られますが、年中暖かい飼育環境では必要ありません。