サバンナモニターの特徴と飼育方法

サバンナのイメージイラスト

恐竜めいた容貌のサバンナモニター

サバンナモニターという名前だけを聞くと、まるでサバンナ地域に付けられている監視カメラのように思えるかもしれません。
しかし、これはれっきとした一つの爬虫類の名前です。
サバンナモニターはオオトカゲの一種であり、温和な性格をした非常に大きな種類となっています。

ペット用として市販されているオオトカゲの中では最大級のサイズとされており、成体では1mを超えることも珍しくありません。
細い首に大きな胴体、それに長い尻尾はいかにもトカゲという迫力があり、トカゲらしいトカゲを飼育したいという爬虫類好きにはとてもおすすめできます。

たくましい体つきはどこか恐竜らしさを感じさせるところもあるので、飼育をするときのケース内の環境に凝っていくということも楽しみ方の一つと言えるでしょう。

生物学的には有鱗目オオトカゲ科で、全長は85~100cmくらい、原産国はアフリカ大陸全般です。
主にエチオピアやガーナ、ケニア北西部、中央アフリカ共和国など多くの国で生息していることがわかっており、サバナ気候の草原を主な縄張りにしています。

なお、日本におけるペット用トカゲとしてはトップクラスの大きさを誇るサバンナモニターですが、アフリカ大陸内に生息しているオオトカゲの中では最小サイズなのだそうです。

サバンナモニターの飼育方法

サバナ気候は高温多湿という性質を持っていることから、サバンナモニターはあまり乾燥には強くありません。
適温は21~27℃くらいで、湿度も適度に維持できるようにしましょう。
サバナ気候には雨季と乾季がありますが、サバンナモニターが主に活動をするのは雨季中で、乾季になると休眠をしています。

体の大きなサバンナモニターを飼育するときには、十分な大きさのケースを用意しなくてはいけません。
理想的なサイズとしては180cm水槽がよいとされていますが、無理な場合は120cm以上のサイズでできるだけ大きなものを選ぶようにしてください。

また、体が大きい分だけ力も強いので、網を乗せただけのような蓋では簡単に破壊をされてしまいます。
できれば飼育ケースの蓋部分はスライド式の丈夫なものにして、人が離れる時には鍵をつけておきましょう。
室内の温度を維持し体表面の殺菌をするためには、爬虫類用のライトを設置するのがおすすめです。

エサは主にピンクマウスやコオロギといった栄養価の高い肉もしくは虫となります。
トカゲ全般に言えることですが、死んだ状態の肉や虫は全く食べないわけではないものの、食いつきはいまいちなので、できるだけ生き餌として与える方が望ましいでしょう。

一方でサバンナモニターは食べ過ぎにより肥満になってしまう個体も多く、体重管理には飼い主さんがかなり気を使ってあげないといけません。